日本のどこか
この道で君たちの姿を見なくなって、もう1年くらい経つと思うのだけど、それでもまだ、歩くたびに気配がないものかと探しています。
ちょっと前に写したものなので、きっともう大きくなって、また会えても分からないかもしれないな、と思いながら写真を見返しています。
話しかけたらちゃんと話を聞いてくれているよう。
人間には道ではないところも、にゃんこには立派な道。
後ろ足がきちっと揃ってて、でも前足は歩き始めてて…そして、この顔つきが、なんとも言えず、お気に入りなのです。
室外機の上で、落ち着いたいい顔をしている 以前ここによく集まっていた子たちは、確かに人慣れしてはいたけれど、それにしてもこんなに落ち着いたいい顔でこちらを見てくれているとは。
そろそろ暖かくなってくるので、元気に動き始められそうです。冬の間はつらくて大変だったかもしれないけれど。
だいぶ日が長くなってきて、近所の花壇も春めいてきています。外猫さんたちも過ごしやすい季節になってきたなとほっとしているでしょうか。
優雅に窓際に ドライブ先の集落を散策していたら、外猫さんとは違う出会いが。なんときれいな子・・と、思わず、写真を撮らせてね、と窓越しに声をかけてしまいました。ちゃんと聞こえていたかな。また行ったら、会えないかな、と期待して窓をのぞいてしまい…
花の咲く生垣と 去年の12月、コロナ禍以降初めてだったかもというくらい久しぶりに、友人のライブを聴きに出かけました。ライブは夜だけれど、白黒のフィルムを詰めたハーフカメラを持って、昼から歩き回ってきました。その時に出会ったこの子は、こちらを気…
お寺で可愛がられているにゃんこ。 なんということでしょう、前回、1週間ほど旅行に出ると書いたのですが、なんと出発の前々日の夜にとんでもないことが起こり、旅行は前日のキャンセルになってしまいました。予約していた航空券や現地での宿・・全てキャン…
路地散策中にばったり出会った子。まだ小さいのに落ち着いていて堂々と。
去年の春ごろに撮った写真だったと思います。廃屋なのかな、小屋の脇の道を、すたこら上っていく後ろ姿が愛嬌があって大好きです。
とってもわかりにくいですが、漁港の高い堤防の上、シルエットで写る梯子のところに見える丸っこいのは猫さんです。堤防の下の物陰から現れ梯子をカッコよく駆け上がり堤防の上で毛繕い。 外猫さんは想像すると苦しくなるような辛いこともきっと多いだろうと…
にゃんこが集まる場所。今年もここで気持ちよく過ごしていけますように。 年明けから国内でも辛いニュースが続いていますが、穏やかに過ごせる日がきっときますように。 昨年始めたこのひっそりとしたブログ、わずかではあるけれど気がついて見てくださる方…
何度か通ったこの事務所前、通るたびにこの子がいるので、きっとかわいがってくれる人、ご飯をくれる人がいるんだなと思って見ていました。そして先日夕方に通りかかったら、中から出てきた方に嬉しそうにくっついて歩いていました。その姿から、大好きなん…
確か地面からそこへ飛び乗ったところ。狙ったわけではないピントのボケた画面。 私には動くものは難しいです。ただでさえピントを合わせるのが苦手でじっくり時間をかける私、にゃんこの動きにはなかなかついていけません。でも仕上がってきた写真を見ると、…
夕方の光の中、ファインダー内の世界は地面に差す光が小さな小さな玉になりきらきらして、優しく切ない風景になりました。
夏頃に写した写真。日陰で、お昼寝。なんだか結構、気持ち良さそうな顔に見えて嬉しい。 この子は何回か会ったけど、いつも堂々としている、他の子より大きい子。
この子たちにご飯をくれていた居酒屋さんが閉じてしまい、 たくさんいた猫たちを最近全く見なくなってしまったのです。 他の場所に移動しただけなのならば良いのですが。
暗い画面になってしまったけれど、きれいな茶と白。手足が白いのがまた可愛くて。
猫のいる裏通り、路地散策。 雰囲気のある路地をゆっくり散策。表通りに出ると人も多いけれど路地に入り込むと意外に静か。
フィルムが本当に高くなってしまったのと、おまけに品薄で手に入りにくいのもあって、ハーフカメラが前にも増して活躍中。と、それらの要素は別にしても、この、2コマを1画像として取り込んでもらうとストーリー性が出て楽しいのでハーフカメラは大好きです…
なんだか、まだ小さい子なのにしっかりしてるな、と思ってしまった表情。
木漏れ日の中でお昼寝、この穏やかな時間。
ごめんね、また会いにこさせてね。
フィルムの最後の一枚。しっぽをぴんと立てているかわいい子が写せてよかった。ちょっとピントはあやしいけれど。動くものは難しいですね。古いフィルムカメラでマニュアルフォーカスなので、まだまだ下手な私では動かれるとなかなか合わせきれません。でも…
かわいい子だなと思ってついつい何度も見直してしまう写真。この表情が、とても好きで。
他所のお宅の門の内側。さすがに入るわけにはいかないのでそっと覗き込んだら、むしろその隙間からの光景が美しかった。