日本のどこか
この場所を通るといつもここにいるのはきっとこの子、前回はお尻しか見えてなかったけれど。ご飯やお水を置いてくれているようで、ここは安心できる場所なんだろうなと思って嬉しく見ています。
撮れた写真を見て、この子、三角でかわいいなぁ・・と気に入っています。もちろん、丸でも四角でもかわいいんですけども。
きらきらした緑、光と影。あまり人を怖がらず、近寄って写真を写しても逃げなかった子。
ファインダーを覗きながら、きれいだなぁ、と思った子。 ここには他にもたくさんの子がいたからきっとご飯をくれる人がいるのでしょう。またカメラを持って行ってみたいと思っている場所。みんな穏やかに暮らせていますように。
ちょっと、隙間から覗きました、木漏れ日の中でとってもかわいい子が寛いでいたのです。そして実は、わかりにくいけれどもう一匹、写っています。
よっ こらしょっと・・ ん?
今でも十分かわいいけれど、家猫になれたら美しくなるのだろうな、と思った子。
お昼寝中だった子猫さん、もう一歩、と近づいたら仲間たちの元へ逃げてしまいました。怖がらせてごめんよ。
特徴的なかわいいしっぽ。
にゃんこに会えないかなと思いながら歩いていたとはいうものの、さすがにちょっと密度にびっくりした塀の上。実はこの下にもたくさんいたのです。
野良だけど、多分ここはご飯をくれるお宅の近く。 野良猫の多い地域で育ったので、近所を歩けば猫がいるというのは当たり前すぎて特別な思いはなかった子供の頃。それが大人になって迷い猫を完全室内で飼い始めてからというもの、野良猫さんまでかわいくて。…
ここでは漁師さんたちに可愛がられていました。扱いは多少荒っぽいけれど(笑)、水も置いてくれたりして、小屋の中の日陰で寝ていたり。
ちょっと写真の色味は涼しそうに見えるけれど、暑い日。それ以上は近付かないよね、とか思われてるんだろうなぁと勝手に想像。
こちらも塀の上にいた子。近付いても逃げることなく何枚でも写真を撮らせてくれた、人馴れした子。 この辺りは以前はよく猫たちの姿を見ていたのだけれど、最近あまり見かけなくなったのでちょっと気になっているのです。
道路から見上げる位置にあるお宅の塀の上、遠くを見やって何を思う。
外で出会った子、と言ってもいろいろで、完全な野良だったり、地域猫として結構ふくふくと毛艶もいい子だったり、時には首輪をつけている飼い猫さんだったり。それぞれに対していろんな思いはあるけれど、田舎道や路地に猫のいる風景はやっぱり大好きなので…
ちょっと出かける時もカメラを持って出たり、路地散策に にゃんこ目当てで出かけたり。 そうやって少しづつ溜まってきた、外で会った猫たちの写真だけを集め記録していこうと、始めました。